高校受験を見据えて学習塾に通うことを検討するのは一般的だと言えます。しかし、同時にどんな学習塾を選んだらいいのかに迷うケースも珍しいことではありません。そんなときは、学習塾を選ぶための判断軸として、理念、指導方法、授業カリキュラムに目を向けてみるのも良いでしょう。悠学舎はいずれの点においても、ユニーク且つ効果的なポイントが満載の学習塾です。選択肢の1つに加えてみる価値があります。
姫路市播磨の中学生は要チェック!高校受験のための学習塾「悠学舎」
学習塾に通う目的は「成績アップ」や「志望校への合格」であることが多いでしょう。もちろん、どちらも大事なことであり、実現を目指すべきなのは間違いありません。しかし、大事なポイントが抜けています。もう1つ必要となってくるのは「生徒が自分で考え行動できるようになること」です。この要素は成績アップや志望校合格の土台となりつつも、その後の人生にも大きく影響してくる軽視できない存在です。悠学舎では生徒が自ら学ぶ力である「自学力」を大切にすることを理念に掲げているのが特徴です。学習塾であるにも関わらず「塾が不要な生徒を育てる」と宣言していることも非常にユニークではありますが、同時にその宣言から指導への本気度を読み取ることもできるでしょう。もちろん、ただ言葉を並べているのではなく、生徒の指導方法や授業カリキュラムの中に、生徒が自立して学んでいけるようになるための工夫がふんだんに盛り込まれているのです。
学習塾を選ぶ場合、一般的には大きく2つのタイプから選択することになるはずです。「個別指導タイプの学習塾」と「集団授業タイプの学習塾」です。それぞれに特徴があります。「個別指導タイプの学習塾」だと、講師と生徒が1対1になるので質問がしやすく、生徒の性格やレベルに合わせて柔軟に組み立てやすくなるので、1人1人に合った学習ペースを維持できます。これは「個別指導」のメリットであることは間違いありませんが、実は見方を変えるとデメリットになる可能性もあるのです。それは生徒が「自分のペース」以上には学習しなくなるリスクです。勉強を継続する上で、ペースを維持することは重要ではありますが、本気で成績を上げたいとき、自分の殻を破りたいとき、受験までの時間に間に合わないときなどには、効果が薄くなることがある点にも目を向けなくてはなりません。
一方「集団授業タイプの学習塾」の場合、当然ながら生徒は複数人いるため、授業を進める速度や問題のレベルを細かくコントロールすることはできません。場合によっては生徒が授業についていくことが難しくなるケースも発生しえます。しかし、同時に授業の速度や内容に必死についていこうとする向上心が生徒の心に生まれやすいですし、他の生徒が周りにいることで、いい意味での刺激や緊張感を得ることが可能になるのは大きな魅力です。悠学舎では、メインの授業を「集団授業」の方式で進めていますが、それは生徒に向上心を持ってもらいたいという考えによるものです。
そうは言っても、生徒がきちんと授業についてこられるよう、悠学舎では集団授業ながらも少人数制を採用していますし、補講などの適切なフォローアップを行うなどの工夫も取り入れています。例えば、土曜日に行われる「強化学習」です。これは、生徒が抱える弱点に関して個別に補強を行うというものとなっています。基礎が弱い生徒には基本問題を反復練習してもらったり、応用力が必要な生徒には難易度の高い問題に取り組んでもらったり、という具合です。また、悠学舎では生徒は自習の際に講師にいつでも質問ができるようなサポート体制を築き上げていることも見逃せない点です。質問をするというのは、自分がわからない点を整理したり、それをどうやって相手に伝えるかを考えたり、相手からの説明を正しく理解したりというステップの連続です。質問それ自体が成長の糧になりますし、疑問を解消できたことで勉強の楽しさや充実感にもつながりやすい体験にもなります。生徒からの質問にとことん付き合おうとする姿勢は「自学力」を大切にする悠学舎の理念にもつながっていきます。
ここまで見てみると、悠学舎の指導は一般的にイメージされる「集団授業」ではなく「個別指導」と「集団授業」のそれぞれの良い点を組みわせた、まさにハイブリッドな授業であると言えるでしょう。
悠学舎には小学5年生から受講できる「小学部」、中学生(1~2年生と3年生で区分)向けの「中学部」、高校生向けの「高校部」の大きく3つのコースが存在します。高校受験を見据えている場合は「小学部」あるいは「中学部」から受講することになるわけですが、生徒の時間軸に合わせて各コースのカリキュラムが綿密に考えられているのは特筆すべき点です。「小学部」は学びの「基礎作り」に徹底的に取り組むコースです。と言うのも、中学生になって成績が伸び悩む生徒には、教科書の内容や教師の説明をそもそも正しく理解しきれていないケースが少なくないからです。そうならないよう「小学部」では文章理解をただしくできるようになること、中学生の数学にも必要になる小数や分数の計算を小学生のうちにマスターすること、英語の授業を先取りして苦手意識をなくすこと、などがきっちり盛り込まれています。
「中学部」のコースでは1~2年生と3年生で構成を変えています。1~2年生の時期は、数学と英語で授業の先取りをして高校受験の準備を進めていく方式です。高校受験の内容の大部分は中学1~2年生の学習内容となるため、この時期にどれだけ実力をつけられるかがキーポイントになることをしっかりと見越しているのです。3年生になると、より具体的に志望校合格に向けたカリキュラムに変わっていきます。内申対策と入試対策の2つに重点を置き、学校の定期試験対策と入試問題を想定した初見問題の対策をそれぞれ進めていきます。このように、高校受験までの時間を、その時期に合わせてより効率的に、効果的に活用できるような工夫を取り入れている学習塾は多くはありません。まして、自分だけで行おうとするのはさらに難易度が高くなるでしょう。はじめから時間軸も考慮されている悠学舎の各コースは、その点でも非常に優れていると言えます。
成績アップや志望校合格という目標の達成のみならず、その後の人生を自分で考え行動できるようになるためのサポート役にもなってくれるのが悠学舎です。高校受験は非常に重要なイベントではありますが、あくまで合格はゴールではなく、その後の人生のスタートとも言えます。そのスタートをより良いものにするために、悠学舎が目指す「自学力」を経験しておくことは有意義なことだと言えるでしょう。
教室名 | 悠学舎 |
所在地 | 〒672-8091 兵庫県姫路市飾磨区英賀保駅前町57 南極ビル 2階東側 |
電話番号 | 079-262-6586 |